新学年が始まって一ヶ月が経ちました。
新しい環境にも慣れてきた頃かと思います。
志塾生達もゴールデンウィークの宿題を粛々と進めてくれています。
タイトルの件ですが、御察しの通り数学です。
どの学年も１学期の数学では主に計算を扱います。
１年生は素因数分解、正負の四則、文字式など
２年生は単項式、多項式、連立方程式など
３年生は式の展開、因数分解、平方根、二次方程式など
計算の方法、公式の理解を進めていく訳ですが、
この時期の３年生に特に勧めておきたいのは、
『２乗の数』です。
１の２乗→１×１＝１
２の２乗→２×２＝４
３の２乗→３×３＝９
１～１０までは九九を利用して暗記済みかと思いますので、
１１×１１＝１２１
１２×１２＝１４４
１３×１３＝１６９
１４×１４＝１９６
くらいまで暗記することを志塾では指導しております。
余裕がある生徒は
１５×１５＝２２５
１６×１６＝２５６
１７×１７＝２８９
まで覚えてくれたりします。
これら２乗の数は因数分解、展開の時に効果を発揮します。
式に１，６４,１２１などが出てきたら
「あ、１,８,１１の２乗やん」
となれば、立派な受験生です。
更に、２乗の数は、１学期だけでなく、
２学期の関数や３学期の三平方の定理、相似などでも使います。
もちろん受験にも間違いなく役に立ちます。
早い内から暗記しておき、定期テスト・受験に役立ててください。
最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。
