中学になりますと算数から数学へ名称が変わります。
個人的には「マイナスの数を扱ったら数学」というイメージです。
このマイナスの数、理解するのに苦労する生徒もいます。
それは、まぁ、0より小さい数なんて目に見えない訳ですから、
理解するのも一苦労です。
「-5℃高い」は「5℃低い」
なんて国語力も必要になってくるので
ツラい子には本当に苦行。
そんな時は数直線に相談です。
小学校でも中学校でも授業で習ったはずです。
大切なことなので、繰り返しお伝えします。
小学生まで0が左端で右に長く伸ばしていた数直線。
中学生になりましたら真ん中に0がきます。
0から左側がマイナスの世界
右側がプラスの世界。
視覚的にマイナスを捉えやすくなりますので、
志塾では学校と同じく数直線を使って指導することが多くなります。
指さし確認しながらの指導です。
指導する側がよく使うのですから、
生徒達にも是非活用していただきたい。
正負の計算でもバンバン使っていただきたい。
数直線は本当に便利で使い勝手が良い。
まずは、線を引くことから始めましょう。
フリーハンドで十分役に立ちます。
線を引くだけ(2秒)で問題を解くヒントを自分で作ることができます。
正負の数がピンとこない方は
是非一度試してみてください。
最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。