塾長ブログ

『搭乗操作型ロボット』 ~多分、日本人男性の30%程が大興奮~

2023年10月25日~11月5日の期間で
一般社団法人日本自動車工業会が主催する
車の祭典「ジャパンモビリティショー」が
東京ビッグサイトで開幕するという記事を読みました。
記事を読み進めてみると…

ロボだ!!!!

人が乗れるロボだ!!!!!

年甲斐もなく大興奮してしまいました。
これはヤバい。
語彙力が低下する程の衝撃です。
ロボットは『アーカックス』という名前で、
ツバメインダストリ株式会社が開発したそうです。
ツバメインダストリ社は、HPによりますと、

「サイエンスフィクションの世界を、サイエンスリアリティへ」

という理念を掲げておられ、
『アーカックス』も5台限定で国内先行販売をするそうです。
そう、オブジェではなく、実際に動きます。
そして、販売もしちゃう(一台4億円で一年分の保守メンテ付き)。
ヤバいです。これはヤバい。
更に、車の祭典に出展しているので、車です。
ロボから車に変形します。
何てこった。
動画を拝見したところ、変形もスムーズで
腕、指の動きも実に滑らか。
子供の頃に憧れたアニメやゲームの世界に
現実が追い付いてきました。
私が小学生の頃にガ●プラブームが到来し、
●ンプラにどっぷりハマって過ごした身としましては
これはもう大事件です。
海外の企業ではなく、日本企業が開発してくれたことにも
大きな感動を覚えます。
流石ガン●ムを生み出した国。
トラン●フォーマーの国に先んじて
搭乗操作型ロボットを実用レベルで開発してしまいました。

ところで、ロボになる意味あるの?

言いたいことは分かります。
でも、意味があるかどうかは普及してから分かることです。
まずは、やってみること・創り出すことが大事なのです。
因みに、将来意味があるかないかで行動を決めるには
歴史を学ぶ必要があります。
歴史を学んでみて、似たような失敗例・成功例があれば
それを参考に行動を決定しても良いでしょう。
しかし、今回のような搭乗操作型ロボットには
歴史がありません。
ということは、搭乗型人型ロボットは失敗なのか成功なのか
全く分からないということでもあります。
まずはやってみよう。そして、不都合があれば直していこう。
思いつくこと何でも試してみて、
それでもダメならそれはダメだったということでしょう。
しかし、他の企業が真似してみたら革新的な使い方が分かった。
じゃあ、やっぱり大成功だったんだ!
何てことは普通にあり得ます。
なので、「こんなことして意味あるの?」
「分からないんだからやってみれば良いじゃない」です。
…まあ、正直ロマンを追い求めた結果と言えなくもないような。

ともあれ、理念を掲げ、それを実現する。
その有言実行の姿勢は見習うべきものだと思いました。

最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。