塾長ブログ

京都府公立高校入試問題 国語

令和5年度京都府公立高校前期選抜学力検査
国語の構成を挙げると
・漢字の読み・書き
・文法(助動詞、動詞の活用の種類、文節、接頭語・接尾語)
・語彙力(熟語、慣用表現の使い方)
・段落の内容
・読解問題
・作文問題
・会話形式による文意の把握
・グループディスカッション
・古文
です。
個人的に令和5年度の前期学力検査3教科の内
国語の難易度が最も高いと感じました。
難易度を引き上げているのは
読解問題と作文問題と思います。

読解問題の

「文や語句がどういうことを示すのか」
「文意は何か」

が難しく、『言い換える力』が重要視されていると感じました。
言い換える力は、例える力といっても良いかと思います。
例える力は、勉強にも役に立ちます。
物事を理解する時、自分が知っている言葉に置き換えると
納得することが多いからです。
『物体=触れるもの』『非物質性=触れないもの』といった具合でしょうか。
「これってどういうこと?」となった時は、
「例えばこういうこと?」と自分の理解の範囲内に持ち込むことによって
理解が早くなります。
志塾でも「これってこういうこと?」「せやで」を大切にしています。
(当然異なっていたら「いや、こういうことやで」になります)

作文問題では語彙力と文の構成力、要約する力が問われました。
古文にも短文作成があり、教訓を読み取って文章化する力が試されました。
問題文の言葉を一部利用して作文をする必要がありますので、
ここでも語彙力と言い換える力が試されます。
普段から「ここに書かれているのは、こういうこと?」という勉強を
心掛けて欲しいと思います。

令和5年度京都府公立高校中期選抜学力検査
構成は
・漢字の読み・書き
・文法(単語分類、助詞)
・語彙力(熟語、慣用表現の使い方)
・段落の内容
・読解問題
・作文問題
・会話形式による文意の把握
・スピーチ
・古文
です。
前期に比べて難易度は易化。
時間配分に気を付けて、落ち着いてじっくり読むと
解答に辿り着く問題構成だと感じました。
また、中期は基本重視の問題が多いので、
来年度の受検生の方も基本をしっかり固めて欲しいと思います。
基本問題だからといって後回しにしていませんか?
一文を単語に分けることが出来ますか?
基本中の基本は案外難しいものです。
普段意識していないからです。
『今、名詞と代名詞と助詞と助動詞使ったな』
と思いながら会話なんてしませんからね。
どんな入試問題も基礎固めが出来ていれば高得点が狙えます。