国語力、読解力、理解力
色々な言い方がありますが、
個人的には
「言葉を正しく使う力」
だと捉えています。
言葉を正しく使うためには、
覚えるのが第一段階
言葉の意味を理解するのが第二段階
言葉をつないだ文章を理解するのが第三段階
言葉をつないで相手に伝わる文章を作るのが第四段階
とも考えております。会話となるとまた別ですが。
サブタイトルの言葉は国名です。
〇〇スタンが付く国ですが、
「スタン」はペルシャ語で「土地や国」を表す言葉です。
「パキスタン」は、
ヒンドゥスターニー語で「神聖な、清浄な」を意味する「パク」と
スタンを組み合わせた国名、
「アフガニスタン」「カザフスタン」は、それぞれ
「アフガン族の国」「カザフ人の国」を表すのだとか。
更に、ペルシャと言えば現在のイランのことなので、イラン付近、
すなわち中央アジアから中東にかけて〇〇スタンの国々があることも分かります。
〇〇スタンの意味を知ることで地理的な場所も理解できますし、
無味乾燥な名前から
「え、そんな意味なん」
と、知的好奇心を刺激するきっかけにもなる可能性があります。
興味を持って調べた言葉は長期記憶になりやすいですし、
何より主体的に勉強に取り組めるようにもなります。
国語力は国語だけに使っていては勿体ない訳です。
全ての教科で幅広く活用していただけると大変喜ばしいです。
最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。
ちなみに○○スタンは6か国あります。