一昨日(6/12)、城陽市の約4500世帯で停電がありました。
ちょうど授業中だった志塾も突然の停電に見舞われビックリしました。
不幸中の幸いで、日が長くなり室内も十分明るく、
窓を開けていれば暑さもしのげたので、
生徒も私も落ち着いて行動をとれました。
復旧を待たずに授業を継続することも出来ました。
そして、その後5分ほどで復旧しました。
停電にもビックリですが、復旧の早さにもビックリです。
関西電力さん、迅速な復旧活動ありがとうございました。
昨日、関西電力のHPで原因を調べてみると、
関西電力の設備の不具合だったそうです。
復旧に最大2時間ほどかかった世帯が約100ほどあったそうですが、
ほとんどが30分以内で回復しています。
関西電力の危機管理の高さが感じられます。
不測の事態は、起こる前と起こった後の行動が大事です。
起こる前は、対応策を出来るだけ考えて事態に備えておく。
起こった後は、出来るだけ効果的な行動をとって立て直していく。
昨日の停電では、備えと立て直しが遺憾なく発揮されて、
速やかな問題解決に至ったと思われます。
不測の事態に備えることは勉強においても変わりません。
例えば受験の際、うっかり受験票を忘れてしまった、
事故などで電車が遅れてしまったケースを考えてみると、
起こる前の行動は、前日に所持品のチェックを確実にしておく、
受験会場までの到着時間を予め調べておき余裕を持って自宅を出る、
などです。
起こった後の行動は、高校の先生に忘れたことを伝えて指示に従う、
または電話で中学校に連絡して先生に指示を仰ぐ、などです。
テストにおいても、やたら難しい問題が出るケースでは、
テスト勉強の時点で、テスト範囲の教科書を読み込んでおき、
難易度の高い問題も解いておく。
テスト中にテスト勉強でカバー出来ていなかった問題が出たら、
意地になって解こうとするのではなく
思い切って後回しにするといった具合です。
予想外のことが起こった時、対応策を知っていれば、
すぐに立て直す行動に移れます。
普段の勉強でも、学校で習ったはずなのに分からない問題があった。
→すぐに私に質問してください。
解決策を指導します。
こういう時はこう、こうなってしまったらこの方法を試す、など
生徒の立て直す力を育てていきたいと思います。
最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。