塾長ブログ

合格おめでとうございます!

公立中期選抜入試の結果が出ました。
惜しくも第二順位合格の生徒もいましたが、
前期合格者も含めて、
志塾生は全員合格してくれました。
本当によく頑張ってくれました。
おめでとうございます!そして、ありがとうございます!
思えば年末休み以降、入試前日まで休塾日無しという
鬼のようなシゴキに耐えてくれました。
ブラック塾と呼ばれても仕方がないので、
本当に感謝しかありません。
合格したのは全て生徒達自身の力によるものです。
惜しかった生徒は、私の力が足りなかったせいです。
志塾生は皆、自信を持って高校生活を送って欲しいと思います。

「勉強は、『やる・やらない』の二択ではなく

『ゆっくりやるか・早くやるか』の二択。」

志望校合格という目標に向けて続けてきた努力は
高校に行っても、その先でも必ず活きてきます。
高校生活に不安を感じることなく
全力で楽しんで、同じくらい勉強もして、
充実した3年間を過ごしてください。

私の方は、今回の結果を分析、反省し、
来年度の入試に向けて精進してまいります。

で、早速来年度への喫緊の対策ですが、
やはりというか、毎年のことというか、

・余白を利用すること
・問題文に線を引くこと
・図に書き込む、図が無ければ自分で簡易の図を書いて考えること

この3つが特に重要だと改めて感じました。

国語の問題文に線を引きながら読むと、
問題を解く時のヒントになりますし、
段落毎の中心の文が分かり易くなります。
設問の文にも線を引いて、設問自体の理解も深めることも重要です。

社会だと、グラフや図を活用すると答えを導き易くなります。
と言いますか、図に答えが載っていることが本当に多い。
貿易額や人口密度、地形図から実際の距離を求める問題などは、
余白を使って計算を丁寧に行うよう指導していきます。

数学は余白を余すことなく使いこなす教科であると言えます。
途中式は当然書くものとして、グラフや図に書き込むことは必須です。
図の書き換えで意外とすんなり答えに辿り着くことも多く、
問題用紙が、文字通り黒くなるまで書き込んで欲しいと思います。

理科は、数学の次に計算することが多い科目です。
なので、やっぱり余白の使い方が重要です。
最近の傾向で、問題文の表現ひっかけが目立ちますので、
問題文に線を引きながら読んで、ひっかからないことが大事です。

英語の得点源は、リスニングだと個人的に思っております。
お試しにリスニング原稿の文を訳してみてください。
長文問題の英文より確実に訳し易いと感じるはずです。
リスニング対策は来年度も必須です。

毎年受験後の自己採点の際、

「もっと問題用紙に書き込んで欲しいなぁ。」

と思ってきました。来年度こそ全生徒が

「おお!めっちゃ書き込んでて、正答率高い!」

となるように書き方の指導、伝え方の工夫を行ってまいります。

最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。