2月17、18日に京都府公立高校前期選抜入試がありました。
志塾生も受検しました。
毎年、受検日に時間差で入試問題が発表されますので
受検生より数時間遅れで私も入試問題を解きました。
解いてみた個人的な感想は、
・全体的な難易度は例年並み。
・思考力、読解力を試される問題の難易度は上昇している。
です。どの教科も特別難しいというものではなく、
どの教科もバランスの取れた良試験という印象でした。
が、受検後に塾に来た志塾生の第一声が、全員
「数学ヤバかった!」
でした。オゥ、マジか。
生徒達にとって難しいと感じた原因は
個人的な考えですが、
数学の難しい問題が過去問より難しくなっていた
だと思います。
先に述べましたように、問題全体のバランスを見ると、
難しい問題の割合が増えた訳ではないと感じました。
数学の問題構成を見ても
・大問①②の基本問題
・大問③以降の(1)の問題を応用しての(2)の問題
・難易度高めの(3)問題など
と、大きな変更は見られませんでした。
少し変えてきたなという点は、
図形の線が増え、見た目が複雑化していた点と
最後の規則性の問題では高い読解力が必要だった点です。
生徒達も、落ち着いて慎重に問題全体に目を向ければ、
解ける問題は過去問と大差ないと感じたと思います。
が、入試本番のプレッシャーの中ではそうもいきません。
普段出来ていたのに、本番で出来ず、終わってから
「こうしとけば良かった…」と気付いたりします。
甲子園ではないですが、受験会場にも魔物がいます。
ともあれ、合否は2月25日に出ます。
それまで生徒にとっては落ち着かない日が続きますが、
志塾では「中期を受けるつもり」で勉強してもらっています。
合格したら高校対策へ、中期選抜受検になったら受検勉強継続です。
重要なのは『継続』です。
生徒の志望校合格まであと少し。
今日も志塾では頑張る生徒で活気に溢れています。
最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。