令和7年度京都府公立高校前期選抜学力検査の
英語の構成は
・会話の英作
・長文読解(会話文)
・長文読解(英作文読解)
・リスニング
でした。更に細かく分けると
・整序文
・要約
・適語補充
・適文補充
・単語変換
・ディスカッションの読み取り
と例年通りの構成となっていました。
英語で難しいと感じたのは、
長文理解と要約です。例えば、
continue buying を keeping buying
と言い換えられるかどうか、
また、~ing が連続で使われても
文法上問題ないと判断できるかどうか。
なかなか骨のある問題だと感じました。
英語のみならず、国語も言い換える力があると
答えに辿り着きやすくなります。
語彙力は優先して鍛えて欲しいと思います。
国語・数学・英語の3教科とも
例年通りの問題構成でしたので、
やはり赤本を使いこなすことが
合格の鍵になるかと思います。
赤本の使い方の1つに
解説を最大限活用する
とうものがあります。
塾等に通っておられる方は、
解けない問題にぶつかった時、
すぐに先生に聞かず、
まず解答の解説を読み込んでみましょう。
そこで理解出来れば、
『どこで理解出来たのかを抜き出し』
『なぜその解法を使えば解けるのか』
を考え、自分に何が足りなかったのかを確認して
類似問題に挑戦しましょう。
解ければ解法を理解したとうことで、
次の問題へチャレンジです。
理解しきれない部分があった時は、先生に質問です。
ある程度まで理解してから指導してもらうと
理解が早まり、解法も長期記憶になりやすくなります。
当たり前のことですが、
入試は独力で解かないといけません。
入試直前は出来るだけ自分の力で解ける力を養うために
まずは自分でギリギリまで頑張ってみましょう。
そして、受検で最も大事なことは体調管理です。
どんな実力者でも、体調不良だと実力が発揮できず、
残念な結果になることがあります。
実力を十分に発揮できるよう、
健康を維持して受検に臨んでください。
最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。