京都ノートルダム女子大学が募集停止を発表しました。
非常に驚きました。
現1回生の方が最後の学生になるそうです。
私の塾生活の中で、
ノートルダム女学院高校に合格して入学した生徒もいますし、
京都ノートルダム女子大学に入学した生徒もいます。
京都ノートルダム女子大学の学生が
講師として塾に来てくれて、一緒に仕事をしたこともあります。
学校の立地も良く、学生の皆さんも穏やかで
大学側の面倒見も良く、とてもいい大学です。
それだけに、閉校は残念です。
一方で、学校法人ノートルダム女学院の
小・中・高校は、引き続き教育活動を継続されるということなので、
「徳と知」モットーとする全人教育を受けたい方は
ノートルダム女学院に進学して欲しいと思います。
最も不安を感じているのは、
大学の在校生の方々であろうと思います。
しかし、大学から
『今後は、全ての学生が卒業するまで
しっかりとした教育を提供し続けるとともに、
充実した学生生活を送ることができるよう、
教職員一同軌を一にして万全を期してまいります。
就職支援や進路確保についても丁寧に行い、
学生の皆さんに不利益とならないよう
対応いたします。(京都ノートルダム女子大学HPより抜粋)』
と発表がありました。大学側も今までの実績通り
最後まで学生の面倒を見てくれると思います。
在校生の皆さんは、充実した大学生活を送っていただきたいと思います。
「もう無くなるから、後はどうなってもいいや」とは思わず
「無くなるからこそ、最後まで丁寧に過ごす」ことを
大切にして欲しいと思います。
母校が無くなっても、
大学生活での経験が無くなる訳ではありません。
波乱を乗り越えたという経験は、
これからの人生において必ずプラスに働くと思います。
終わり良ければ全て良し。
そして、終わりは新しい始まりです。
焦らず、悲観せず、前向きに過ごされることを願います。
最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。