令和7年度京都府公立高校前期選抜学力検査の
数学の構成は
・計算問題
・確率
・関数(図形との複合)
・空間図形
・平面図形(円と相似)
・規則性
でした。難易度は例年並みですが、
個人的に難易度が高いと感じたのは
読解力が試される問題でした。
語句を知っていたり、
特に規則性の問題では、設問の意味が分かると
応用して答えに辿り着く問題になっており
京都府公立高校の入試問題は
語彙力・読解力を重視していると感じました。
具体的にいくつか挙げると『累積度数』を知っているか、
『(10n-2)秒後は、10nグループの最後のグループが8秒までと読み解けるか』
などです。
その他気になる点は、
立体を様々な角度から見る力
も試されている点でしょうか。
立体の問題では、設問の見取り図を
投影図に変えてみたり、
底面を任意の面に変えて高さを変更してみたりと
視点を変えると難易度が下がる内容になっていました。
これは、ここ最近では毎回出題されていますので、
来年度も要履修です。
中期選抜も同様に赤本を是非活用していただきたい。
そして、もう一度語句の確認も行っておきましょう。
最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。