2025年1月18・19日に
2025年度の大学入学共通テストが実施されました。
受検者数は49万5,171人で
7年ぶりの増加ということです。
頑張ってきた努力を思う存分ぶつけられたら
良い結果に繋がるので頑張って欲しいところです。
一方で、残念なことに、
4名が不正行為を行ったということです。
この4名の不正行為は
・机に数学の公式を書き込んでいた
・英語リスニングで「解答はじめ」の指示の前に問題を聞き始めていた
・「解答やめ」の指示に従わなかった(2名)
だそうです。
その4名は、全教科の成績が無効になりました。
不正行為は毎年起こります。
何が何でも合格したい気持ちは、
正攻法で発揮しましょう。何事も。
不正行為をしてしまうということは、
不正行為にメリットがある
と思い込んでいるからだと思います。
では、不正行為のメリットは?
得点が少し上がるかもしれない。
…メリット小っさ!
冷静に考えてみると不正行為を行ったとしても
確実に点数が上がるとは言い切れません。
例えば、メモを持ち込んでも
そのメモが活かせるかは問題を見るまで分からない。
他人の解答を見たところでその解答が正解か分からない。
今回のように公式を机に書き込んでも、
その公式を使いこなせるかは、その人の学力次第です。
そもそも公式を使いこなせる人は、
不正行為に頼らなくても暗記しているでしょう。
不正行為に頼る時点で公式を理解しているとは思えないので
確実に解けるとは思えません。
では、デメリットは?
一発不合格。
いやデメリットでか過ぎ!
という訳で受験生に関わらず、学生の皆さん、
カンニングに期待するのはやめましょう。
良い所まるで無し。
普段から努力して、正々堂々、試験に臨みましょう。
一方、不正行為を行った人数に注目すると、
受験生の0.0008%しか不正を行わなかったということで
受験生達のモラルの高さが分かります。
日本の将来を任せても安心です。
日本の未来は明るいと思いました。
最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。