塾長ブログ

『地球が温暖化している!このままでは人類が滅びる!』~なーんてことはありません。このままでは滅びませんよ(笑)。学校でしっかり学ぶとはっきり分かります~

16歳の環境活動家・グレタさんに続き、何と8歳の活動家が現れました。

…誰か教えてあげましょうよ。

「人間が増やす二酸化炭素の量ごときで温暖化なんてしませんよ」

て。
他の国ではどうか分かりませんが、
日本の義務教育では空気の成分を必ず学びます。
空気中に含まれる二酸化炭素の割合は約0.04%です。

…0.04%

この割合は今も昔もほとんど変化していません。
仮に倍増しても0.08%。
0.1%に満たない二酸化炭素でどう地球を温めることが出来るのか。
まあ、どう頑張っても温めることは不可能ですな。
温まるのだとしたら、二酸化炭素凄いです。物凄いパワーです。
真面目に勉強すると、二酸化炭素削減は意味がないと分かります。

「金星は二酸化炭素が原因で400度まで気温が上がっている!」

金星は大気の約96%が二酸化炭素ですからね。
二酸化炭素の温室効果は認められていますし、
そら温暖化するでしょうよ。
しかし、地球の大気の約80%は窒素なので、
そこまで二酸化炭素は増えません。増えようがありません。
中学校理科で習うドルトンの原子説で言っているように、
基本的に原子は消えたり、別の原子に変わったりしません。
窒素=Nは、どう頑張っても二酸化炭素=CO2にはなれません。
空気中の二酸化炭素を20%以上にするためには、
窒素をどうにかして消し去るか、
窒素原子を炭素原子もしくは酸素原子に変える必要があります。
…ドルトンさんが「それは不可能に近いよ」と言うてますね。
地球上の話をしているのに、金星の話をされても困ります。

「最近の異常気象は温暖化が原因だ!だから何とかしなきゃ!」

そうですね。
何とかしないと。
二酸化炭素削減以外の方法でね。
二酸化炭素をどうにかしようといくら頑張っても、
爆発的に増えたり減ったりしないんだって。
だからそれ以外の方法を模索しましょうよ。

このように、環境問題と呼ばれる諸問題は、結構嘘も多いのです。
有名な「フロンガスによるオゾン層の破壊」は本当の問題です。
実際、破壊されることも判明していますし、
オゾンホールも広がっていることも観測されています。
だから、全世界で2020年までにフロンガスが撤廃されることになりました。

ガチ問題だからです。

そら世界が必死になって本気で対策を取ります。
結果、全世界でフロンガス使用不可。
対して、二酸化炭素削減に関しては、削減する国としない国があります。

でっちあげ問題だからです。

削減しない国は、人間の生産活動で温暖化しないことを知っているので
最初から削減する気なんてありません。
でも「でっちあげだからしない」とは言いません。

「国民にとって生産活動は必要だからするんだ」

と、どうしても必要だからという名目で二酸化炭素を排出し続けます。
何故か?

黙っている方がお得だからです。

二酸化炭素を排出する=生産活動を行っている。
二酸化炭素を削減する=生産活動を縮小する。
ということですので、
排出する国は豊かになり、削減する国は貧しくなります。
さらに、排出取引なんて無意味な制度を作り、
二酸化炭素削減を目指す国からお金を吸い上げ、
削減しようと努力する国をますます貧しくする方に誘導するのです。
そんなわけで、「温暖化問題はある」としておいて、
黙っている方がお得なんです。
削減する国が自分たちで勝手に、頑張って貧しくなっていってくれますから。

日本もそろそろ騙されていることを認めて、
二酸化炭素削減なんて無駄なことはやめて欲しいと切に願います。

そもそも二酸化炭素は、植物を育てる気体です。
二酸化炭素が増えると、光合成が捗り、野菜が沢山採れるようになります。
聞くところによると、グレタさんはヴィーガンだとか。
だとしたら、二酸化炭素排出促進の方が正しい主張ですよ。
二酸化炭素なんかよりも、PM2.5とかの大気汚染を引き起こす物質を何とかしょう!
なら私も賛成です。

しかし、残念ながら日本は二酸化炭素削減の方向で動いています。
二酸化炭素削減が良いと思っている人もいます。
国からの二酸化炭素削減対策費用などで儲かる人は、積極的に「二酸化炭素は地球温暖化の原因なんだ!」と言いますし、
騙されている人は「二酸化炭素は減らした方が良いよね」と思っています。
騙されている人は、テレビや新聞の影響が大きいと思われます。

「テレビでも言っている、新聞にも書いてある。」

…残念ながら、テレビも新聞も嘘をつきますし、捏造もします。
教科書ですら嘘が書かれていることがあるのです。
教科書の嘘は主に社会なので、社会以外の教科はしっかり学びましょう。
まあ、社会もそんなに嘘が多いわけではないので、やっぱり勉強は必要です。

大事なのは、自分で考えて学んでいくことです。

そうすることで、「本当に大事なことは何か」を考える習慣がつきますし、
簡単に騙されることも少なくなると思います。

例えば、直方体の体積は、「縦×横×高さ」で求められますが、
「なぜその計算で求められるのか」まで考えると本当の実力が身に付きます。
教えられたことをそのままやってみることは勉強の基本ですが、
教えられたことについて

「本当にそうなの?」
「別のやり方はないの?」

と、考えながら取り組むところまで勉強のレベルを上げると、
勉強の楽しさ、勉強の本来の意味が分かってくるように思います。
志塾では、どう考えて解けば解答に辿り着くのか、
どんな学習法が効果的なのか、を常に考えながら指導しております。
「勉強って実は楽しいものなんだ」と思っていただけることが目標です。

というわけで、学校の勉強は本当に大事です。
グレタさん達も都合のいいように大人に騙されていることに早く気付いて
学校で良い教育を受けていただきたいものです。
みなさんも騙されないように気をつけましょうね。

最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。