勉強には
・問題を解く練習
・問題を解くための勉強
が、あると思っております。
おそらく、半数以上の生徒は、
問題を解く練習
を勉強と捉えているのではないでしょうか。
問題を解く練習とは、
問題集を解くことです。
そのまんまです。
問題を解く練習で成績や実力が伸びている方は、
問題を解くための勉強が出来ているので、
その調子で頑張っていただきたい。
ですが、勉強してもテストで実力を発揮出来ていない方は
問題を解くための勉強、
が出来ていないと思われますので、
勉強法を少し変えてみてはいかがでしょうか。
そもそも、問題を解くための勉強て何?
筋トレに例えてみます。
問題を解く練習は
腕立て伏せや腹筋、スクワットなどの
トレーニングに当たります。
問題を解くための勉強は
トレーニングの時の正しいフォームを知ることなど
トレーニングの効果を最大限に発揮する方法を知ること
に当たります。
「どうすれば無駄なく鍛えられるか」という
効果的なトレーニング方法を知らないと
満足なトレーニング結果が得られないように
勉強でも同じことが言えると思っております。
問題の単元を知ること
単元に合わせた解法を知ること
解法に使われている用語の意味を知ること
解法を知ったら、一旦整理して効率よく覚えておくこと
などを押さえた上で
問題を解く練習に取り掛かってみてください。
「あ~、このやり方を知らんかったから解けへんかったんか~」
と、実感出来れば実力が上がった証拠です。
個人的に、勉強とは
問題を解くための準備を整えること
と思っております。
準備が整っていない状態で問題に取り組んでも
問題を解く練習がスムーズに進みません。
すると、スムーズに進まないから面白くない
面白くないから集中出来ない
集中出来ないから期限内に終わらない
期限内に終わらないから提出出来ない
提出物が提出出来ないから成績が上がらない
と、負のスパイラルに陥ります。
もし、そんな状況になっていたとしたら
勉強の仕方を変えてみるのも一つの手です。
勉強でお困りの方の一助になれば幸いです。
最後まで御覧くださり誠にありがとうございます。